自分の気分は自分で決めることができる。
もし、あなたが「自分は不幸だ」と思っているなら、自分で不幸であるという選択をしているに過ぎない。
「事実として不幸なことが起こっている」とあなたは反論するかもしれない。
しかし、起こった出来事に対してどう考えるかは自分で決めることができるのだ。
思考はすぐに書き換えられる
例えば、
失敗した時に「自分はダメだ」と考えるか、「次は失敗しないぞ」と考えるかは、自分で決めることができる。
今までの人生で思考のクセがついていて、失敗した時に「自分はダメだ」と考えてしまっているかもしれない。
しかし、思考は書き換えられる。
今、この瞬間から、失敗した時は「次は失敗しないぞ」と考えるようにすればいいだけなのである。
もちろん、すぐに身につくものではない。
長い人生で築き上げられたクセはすぐに変えられるものではない。
しかし、こういったクセに気づいていく事が大事なのである。
失敗して「自分はダメだ」と思った後に「クセが出てる、いけないな」と気づくだけで、あなたは自分の感情をコントロール出来ているのである。
ネガティブな言葉を自分にかけてしまう
何かあった時に自分にネガティブな言葉をかけてしまって、塞ぎ込んでしまう人も多いだろう。
無力感、不満、愚痴。人は様々な場面でネガティブな言葉を頭によぎらせる。
しかし、常に自分が選択しているという意識を持つことで、自分に自信が持てて、自分をコントロールできるようになる。
思考は自分で選択できる
全ては自分自身から始まっている。自分が選択できるという自覚を持とう。
それが自立への第一歩となる。
自分の人生は誰かに決められているのではなく、自分で決めていくことができるのだ。